人生やり直し記

シンガーソングライターHalleyのblog

健康でいるための「怒り」の感情との付き合い方

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私は感情をすぐ抑圧するタイプだ。


本当は短気で毒舌なんだけど、そんな自分が嫌で我慢して我慢して爆発することも多かった。

そんな中でも、大人になってから職場の上司や問題児おじさんたちに激しく怒り狂ったり、一時的に怒りを表現していた時期もあった。

けど、怒るにも体力がいることを知り疲れ果て、いつしか怒ることもやめ、何事にもポーカーフェイスで対処するようになった。


湧いてきた感情は、怖がらず感じてあげるとある程度消えていく。

ただ、それだけでは感情が処理しきれないことも多く、アウトプットできてない部分が内側に残り、自己攻撃となって精神的に弱ったり体調を崩してしまうことも多いように思う。

www.clear-scent.com


人を傷つけ自分は疲れるような怒りのアウトプットをしてしまうのは、非生産的。

でも、処理されなかった感情を何らかの形で処理していくことも必要。

それらをどう健全な方向ににアウトプットしていくか、以前別の記事にもまとめた。

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上記事に付け加えて言うならば素の自分に戻れる場を定期体につくっておくことは必要だと思う。

親友など少人数でのざっくばらんな吐き出しタイム、解毒の場。

価値観が合う人数人との、気を遣わず深い話ができる会合。

そして、ネット上の何を書いてもOKな吐き出し場の確保。


人数が増えれば増えるほど、属性が多岐に渡れば渡るほど、言いづらいことが増えたり、言ったら言ったで一悶着起こったり、相談したいことが他の話題で流れてツラさを抱えたままで終わったり、そもそも発言の機会がなくて存在意味あったのか謎だったりする。

(騒いだり社交が目的の場だったらいいと思う)


たまにはそういうのもいいが、いつもだとさすがに疲れ果ててしまう。

だからとにかく、吐く吐く吐く、書く書く書く...という解毒の場をつくることは、体調管理の上で本当に大事。


毎回愚痴オンリーだと残念な感じだけど、愚痴も含め何でもオープンに語り合う場を定期的にもつことは、健康に生きていくためのコツ。

仏にも神にもならないていい。生々しい人間らしく、感情に身を任せる時間も必要かも。