人生やり直し記

シンガーソングライターHalleyのblog

【歌詞解説】青春したくて共学に入ったのに彼氏ができない陰キャが、始まってもない恋を終わらせてしまった曲『まなざし』

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「絶望の中の希望」をテーマに作詞作曲をしている、シンガーソングライターのHalley(ハレー)です。

前回のに引き続き、恋愛の曲第2弾!

サムネイルの体を張った画像から想像できた方もいるだろう…今回は…JKのときに作った曲について解説します。

(ん、スーツ姿のOLにしか見えないって?)


今回ご紹介する『まなざし』という曲は、タイトルのとおり青春したくて共学に入ったのに彼氏ができない陰キャが、始まってもない恋を終わらせてしまった曲。


「どういうこっちゃねん」と思った方々、背景は後から説明するので、まずは恒例の歌詞からお楽しみください!

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『まなざし』

作詞・作曲 Halley


胸躍らせるようなことないって
暇もて余してた頃みたい
一通り味わい尽くしたら
陶酔からも冷めていく

色づいて色褪せてく 一つ一つが
気まぐれなリズム

笑顔や涙をうまく使えるようになったら
ウブなせめぎ合いは もう必要ないはずね
つないだ手離して「ありがとう」とだけ伝えて
すべて分かち合った まなざし背にして行く


不満があったわけじゃない
終わりしか見えなくなってしまっただけ
感傷に浸り尽くしたら
魔法は解けてしまうもの

ちょっと背伸びしすぎてる 香りの中で
あやふやに揺れる

自分に似合ったものが分かるようになったら
求められることにこだわりはしないから
つないだ手離して「ありがとう」とだけ伝えて
すべてわかち合った まなざし背にして行く

笑顔や涙をうまく使えるようになったら
ウブなせめぎ合いは もう必要ないはずね
つないだ手離して「ありがとう」とだけ伝えて
すべて分かち合った まなざし背にして行く

まなざし背にして行く

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トラウマを抱えた塾講師が「附属上がりの温室ゆとり」を大量生産する現場に立ち会う

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私の中学3年間は、すべて勉強に費やした。
別にすごく崇高な目標を目指していたわけでも、志が高かったわけでもない。
選べる選択肢が少なくて、崖っぷちに立たされていたのだ。


中学1年のある日、とくに頼んだ覚えも話し合った覚えもないのに、突然親から「これから高校受験まで塾通いしてもらうから」「明日、入塾テストだから」と告げられ、進学塾通いが始まった。


入塾テストを経て私が入ったクラスの先生は、大学受験で相当嫌な思いをしたのか「大学受験をするとノイローゼになる!大学受験をしなくていい道へ進むことがオススメだ!」と常に語っていた。


今振り返ると洗脳だったようにも思えるが、その先生が黒板に書いた計算式が私の進路選びに大きな影響を与えた。


A:進学校に入り大学受験して一浪した場合
 高校学費◯◯◯万円
+予備校代◯◯◯万円
+受験料◯◯万円
+浪人中の予備校代◯◯万円
+ストレートで入学していたら得られるはずだった卒業後の初年給◯◯◯万円
=◯◯◯◯万円


B:附属校に入りストレートで大学へ入学した場合
 高校学費◯◯◯万円


うろ覚えだが、上記のようなことを黒板に書いて熱弁する先生の話を聞き、衝撃を受けたことを覚えている。

あまりにも激しいプレゼンテーションだったため、私の中では「大学受験=ノイローゼ」「浪人して大学合格=メンタル鋼の超人」という方程式が出来上がった。

その日から、私立の大学附属校入学を意識した受験勉強が始まった。

未来に希望託し過ぎ!ハードモードな進路選択

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冒頭でもちらっと触れたが、私の高校受験は選べる選択肢が少なかった。


大学附属というだけである程度数が絞られるのに
・誰も知らない場所で人生をやり直したい
・ガリ勉メガネの黒歴史を封印し、高校デビューを果たしたい

という理由から地元の神奈川から遠い東京の学校を希望。


また、共学という条件は絶対譲りたくなかった。

高校生になるまでコンタクトレンズはNGと親に通告され、落ち込んでいたところに追い討ちをかけるように塾通いが始まり、青春とは無縁な日々を過ごしていた。

だから、今を諦めて青春のすべてを高校生活に賭けようと思ったのだ。


他にも、

・地毛が茶色いので、校則が厳しい学校だと怒られそう(数年後、実際に弟が進学校で髪の色を注意されてた。地毛なのに...)

・家庭環境も厳しいのに学校まで厳しかったら息が詰まる

・眉毛濃いのに眉毛抜いちゃダメとか何の罰ゲームだよ、仙人みたいになってもいいの?

・そもそも、ファッション・ヘアメイクで個性を出すのは単なる自己表現。色気づいてたりお洒落に興味があるだけで、誰にも迷惑かけてないんだから規制する意味がわからん
などの理由から自由な校風を希望した。


これらの条件を満たす高校は…東京に数校しかなかった。
受験日が被っている学校は両方受けることができないので、さらに数は絞られることとなった。


(ちなみに、私の代まで早稲田実業は男子校だった。受かったかどうかは分からんが、あと1年遅く生まれてればと思うととても悔やまれる...)

崖っぷち少女の負けられない戦い

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一応上記すべての条件を満たす高校を第一志望に掲げ、願書を提出。

共学附属校の受験日が同じ日に重なってしまい、不本意ながら第二・第三志望は地元の進学校を受験することになってしまった。


地元の進学校は校則が厳しいことで有名で、上にも書いたように地毛が茶色い人は生活指導の先生に怒られる。眉毛を整えるのもNG。

おまけに男女別学ときた。

入学後のことを考えると、地毛を黒く染め上げ、ボサ眉で女子同士のイザコザに耐える地獄のような日々しか想像できなかった。


そんな日々、耐えられない☆
そこには、絶対に負けられない戦いがあった。


第一志望入学後のポジティブなイメージを脳内に植え付けるべく、青春に満ち溢れた高校生活を楽しむ学園モノの漫画を読んでイメトレ後、鬼のように勉強した。

「絶対こんな高校生活を送るんだ!」

漫画の世界のような妄想を励みに、今の楽しみを捨て、すべてを未来のために捧げた。


絶対この学校受かるのにこんなに勉強しなくていいだろ!一体どこへ向かってるんだ?

という気迫でひたすらtoo muchな勉強量をこなしていったのだった。

勉強しかしてこなかった女の末路

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そんなこんなで必要過多な勉強量をこなし、無事第一志望の高校に合格することができた。

中学時代は塾と勉強の思い出しかなく、人として大事なことをどこかに置き忘れてきた自覚がはっきりとあった。


・人と目を見て話せない(とくに異性)

・会話の引き出しもなければ人の話を引き出す質問力もない

・内輪ネタしか話せる話題がなく、皆に通じる汎用的な話題にはどのようなものがあるか知らないため、ごく親しい人意外とは全く会話が弾まない

など、とりわけコミュニケーションには問題を抱えていた。


それに輪をかけるように家庭でも「勉強以外のことをしなくてもいい」みたいな風潮があり、あらゆる手続きや日常に必要なプロセスを全部親が先回りしてやってくれていた。


どんどん世間から切り離されていくような感覚を覚え「自分は世間知らずだ」「年齢の割にものを知らない」「恋愛に関してもウブだ」というコンプレックスが強まっていった。


イメージとしては宇多田ヒカルの"人間活動"のような「人として大切なものを学ぶ期間を過ごしたい」という気持ちが大きかった。

その点、大学受験のない附属校は「人間的な遅れ」を取り戻すのに最適な環境だった。

思い知った現実...外見を変えても人生は変わらない

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計画通り、高校入学と同時にコンタクトレンズにし、根暗ガリ勉時代を誰も知らない環境で1からリスタートすることになった。

しかし、入学早々大きな壁にぶつかることになる。


・入学時点ですでにみんなオシャレで都会的な雰囲気を醸し出している

・家が厳し過ぎて携帯を持てなかったため、連絡先交換の流れに出遅れた

・東京の人のペースが速すぎて、気づいたらクラス中に仲良しグループ出来上がっており、ぼっち確定

・そもそも長年陰キャとして過ごしてきたので、根本的に陽キャとノリが違う。陽キャと過ごそうと思うと、お互いムリしなければならない。


入学前は、見た目を変えればリア充の輪の中にサクっと馴染めるものだと思っていた。

でも現実は、外見を変えただけじゃ人生は変わらない。

内面も含め生まれ変わらなければ、やり直すことなんてできなかったのだ。


※結局、人間活動というかリハビリ活動に丸3年かかり、きちんとリア充できたのは大学以降となった。


スクールカーストで勝たないと、異性と話す機会がない

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さらに、青春したくて共学に入った私には、大きな誤算があった。

それは、クラスの中に
①異性とよく話すグループ
②異性とほぼ関わることのないグループ

があり、共学といえど①に所属しない限り異性との接点はないということだ。


高校3年あたりからは、大学っぽい雰囲気が出てきて「全員で仲良くしよう」みたいなムードも多少あったが、1〜2年の頃は義務教育の名残のような閉塞感が漂い、とくに上記の傾向が顕著だった。


彼氏をつくる道筋としては
1.クラスで男子と接点のあるグループに所属する
2.彼氏を作る

という流れになるのだが、1を達成していない時点で2を実現できる可能性はほぼ皆無だった。

恋愛に縁がなさすぎて、想像しうる全ての恋愛要素を曲に詰め込む

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このように、青春を夢見て猛勉強したのにもかかわらず、そこには彼氏ができないどころか友達とわきゃわきゃすることすら少ない、まったくもって華やかさのない高校生活が待っていた。


それでも恋愛や青春に対する憧憬は止まず、ついに誰とも付き合ったことがないのに恋人への気持ちを曲にするという暴挙に出た。


付き合うまでのドキドキ感、想いが通じ合ったときの感動、日々感じる深い愛情...
そんな感情はわからない。


ただ、勝手に片想いして誰にも打ち明けぬまま勝手に恋が終わるという失恋は何度も経験したことがあるので、喪失感だけは表現できる自信があった。


こうして、様々な事情が合わさり、誰とも付き合ったことがないのにいきなり別れの曲を書くという斬新な行動に出ることとなった。


恋愛経験が少なすぎて描写が難しい部分については、友達から聞いた体験談などあらゆる知識を総動員し、その時点で自分が知りうる恋愛のすべてを注ぎ込んだ。


だからこの曲には、ところどころ不思議なフレーズが出てくる。

たとえば2番のAメロ

不満があったわけじゃない
終わりしか見えなくなってしまっただけ

という部分。

恋愛経験者であれば「何かしらの不満があるから別れるんだよ」と違和感を感じるかもしれない。


あたかも経験者のようなフリをして、恋愛のことをすべて分かったようでいて、時折顔を出す処女性。

そんな知ったかぶりの少女が描くいびつさがこの曲の唯一無二の部分かもしれない。


処女ゆえの独特な世界観とリアルな現実を結びつけるべく、PVでは何かしらのっぴきならない事情があって別々の道を歩まなければならなかった感を強調してみた。

下にYouTubeのリンクを貼っていますので、ぜひ興味のある方はサムネイルをクリックしてPV動画ご覧下さいませ♪


www.youtube.com

気分屋さんとも仲良くすべき?相性が合わない人との接し方

こんにちは!「絶望の中の希望」をテーマに作詞作曲する、シンガーソングライターのHalleyです。

「観た後ちょっと気分が晴れる番組」をコンセプトに、YouTubeにてハレルヤTVというお悩み相談チャンネルを運営しています。


動画より活字の方が得意な方も一定数いると思うので、YouTubeの内容をこのブログで紹介しています。

動画の方が得意な方は、こちらをご覧ください。


www.youtube.com


今回のテーマは
・相性が合わない人とはどう接すればいいですか?
・どうしたら気分屋さんと仲良くできますか?


2名の方から似たご質問をいただいたので、この2つを併せて回答していきます!

苦手な人と無理に仲良くしなくてもいい

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まず、相性が合わない人(ここでは気分屋さんとします)と仲良くしなきゃいけないのかというと、そんなことはないと思います。


気分屋さんが苦手ということは、質問者の方は、人の気持ちを察して配慮したり、自分の気持ちをコントロールするのが得意なタイプではないでしょうか?


人の気持ちの変化に敏感で、他人のことを優先しがちなタイプの人にとって、その時その時で気分がコロコロと変わる人と深く関わっていくのは結構なストレスです。


もしその人が、たまに遊ぶ6人グループの中の1人とか、その程度の付き合いの人だったら、無理に深く交流しようとせず、適度に距離を置き付き合っていくことをオススメします。


問題は、その人が配偶者だったり、会社の同じ部署の同じチームで、毎日顔を合わせなきゃいけないという場合です。

そのように絶対関わらなきゃいけないような人の場合は、少し対処法が異なってきます。

相性の合わない人との付き合い方

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ここで、もう一つの質問「相性が合わない人とはどう接しますか?」にも関係してくるのですが、心理学では苦手な人の嫌いな部分は、自分がそうしないように無意識に抑えている部分であると言われています。


影の部分という意味でシャドウという言い方もするのですが、たとえば気分屋さんが苦手な人は、その時その時の直感で行動したり、自分が快か不快かで行動を決めたりしないよう自分を律して、人目を気にして頑張ってる部分があると思います。


本当はこんなに周りに気を遣わず、自分もその時の気分でワガママに行動したい!

とどこかで思ってる部分もあると思うので、そんな自分を受け入れ、少しずつこれまでタブーとしてた行動を自分に許してあげてください。


そうすると、苦手な人に対する嫌な感情が次第に緩和されてくると思います。

今日のまとめ

・相性が合わない人とはどう接しますか?
・どうしたら気分屋さんと仲良くできますか?
というご質問に対してのハレーの回答は、

・深く関わる必要がないなら、適度に距離を置く

・苦手な人の嫌な行動を自分にも許し、捉え方を変える

でした。


質問に対しての回答は以上となりますが、私ハレーはシンガーソングライターとして9歳の頃から作詞作曲をしています。


この動画の概要欄に私のオリジナル曲のリンクを貼っておりますので、よろしければぜひご覧ください♪


www.youtube.com


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そして、引き続きハレーへの質問、絶賛募集中です!
仕事、恋愛、人間関係、歌って欲しい曲のリクエストなど、概要欄の質問箱と書かれたリンクからお送りください。

それではみなさん、have a nice day!!!

結婚願望ゼロだった私が適齢期を過ぎて見つけた自分なりの幸せ

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高校の卒アルの「早く結婚しそうな人ランキング第1位」にノミネートされてから早十●年。
一向に結婚する気配はないまま月日は過ぎ、友だちはほぼ全員結婚。新たに出会う異性は99.9%既婚という世界線で生き始めてから7、8年が経過した。

なぜこんなことになったのかというと、社会に出て色々な人の価値観に触れるまで、私は「結婚は人生の墓場で、夫と子どものためだけにすべてを捧げ、自らの人生を犠牲にするもの」と認識していたからだ。

結婚と同時に"私"という個のアイデンティティは消失する。
結婚=存在の死
そんな恐怖に怯えていた。

世の中には色んな家族の形がある

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第一の転機は、社会人になったことだった。
新卒で入社した会社で、大先輩方が
「奥さんの尻に敷かれててさ〜」
「僕が◯◯の家事を担当してるんだ」
「お小遣い制で、財布を握られてるんだよね」
などと話すのを聞いて、そんな夫婦関係もあるんだ!と驚いたのを今でも覚えている。

かかあ天下に憧れこそ抱かなかったが「世の中には色んな家族の形がある」ということを知れたのは、大きな収穫だった。

そこから、理想の結婚像探しの旅が始まった。
DINKSの人が書いた本を読んだり、夫婦で世界一周した人の話を聞いてみたり。

ただ、私のいいと思う結婚像が世間のメインストリームから外れているため、他人から否定されることも多く、徐々に自信を失い、あまり人前で本音を語らなくなった。

「みんなと同じように」
そうやって仮面を被り、"本当の結婚観"を隠し偽るようになった。
本音を後出しして炎上することも増え、それまで以上に結婚から遠ざかっていったのだった。

本音の結婚観を隠さず肯定することの大切さ

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第二の転機は、友人・知人たちの結婚だった。

とくに社会人になってから出会った友だちは、価値観が形成されてから仲良くなってることもあり、結婚観も自分と近い人が多かった。


・子どもをもつ人生がすべてじゃない。仕事・趣味などの自己実現優先で、夫婦仲良く気ままに暮らすのも選択肢の1つ

・逆に産むことになっても、自分の時間をもつために夫婦間や実家、外部サービスなどのリソースをフルに使って調整する

・転職・独立など、これからもチャレンジしていきたいので、フレキシブルに動けるよう定住する場所を決めず、しばらくは賃貸で暮らしたい

・時短家電への投資を惜しまず、家事の手間を省き時間を創出したい

・自分だけの時間・空間が欲しい。一緒に住むなら2LDK以上希望
…etc.


これらの価値観を人前で堂々と話し、体現してる人たちを見ていると「こういう風に思ってもいいんだ」とメンタルブロックが外れ、結婚に対してのイメージがポジティブなものに変わっていった。

そして、新卒時代からの付き合いである旧知の友人の結婚式の翌日、今の夫と付き合い、その1年後に婚約した。

擬似体験による結婚観の答え合わせ

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振り返ると、価値観の近い身近な人たちが幸せになっていく姿を見ることで、結婚生活を疑似体験し、少しずつ「思ってたことは間違いじゃなかった」と自分を肯定できるようになっていた。

自分が信じた道を貫き通し、遠回りしたけど、無事価値観の合う相手を見つけ、人生をともにできることになって本当によかった。

オンライン・オフライン問わず、今まで私にかかわってくれた方との出会い1つ1つが気づきとなり、新たな結婚観を授けてくれたことに感謝いたします🕊

Thank you so much for being my inspiration!

Best regards,
Halley


P.S.
プロポーズされた日、シャンパンのコルクが抜けず乾杯できなかった恥ずかしい想い出を胸に刻むべく、婚姻届は以下デザインをセレクトしました🥂

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人間関係に役立つ!気が合うタイプ・合わないタイプの把握

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絶望の中の希望をテーマに作詞作曲する、シンガーソングライターのHalleyです。

最近YouTubeで「ハレルヤTV」という、質問やお悩みにお答えする番組を始めました!

youtube.com


動画よりも活字の方が得意だぜって方もいらっしゃると思うので、そちらでお話しした内容をこのブログにも(不定期で)UPしていこうと思います。

動画の方が得意だよって方は、こちらをご覧ください。

youtu.be


このコーナーでは、質問箱というサイトからお送りいただいた質問を中心にピックアップし、私Halleyが随時お答えしています。

今回は、その中から「気が合うタイプ、合わないタイプってありますか?」というご質問をピックアップしていきます☆


どんな人と気が合ってどんな人と気が合わないか把握するのは、これからどんな人と積極的に関わってどんな人と距離を置くようにするかという指針のようなもの。

面白いテーマだと思うので、気が向いた方はぜひ、ご自身の人生の羅針盤として一緒に書き出してみましょう!

ブレストのTips

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ここで、ブレストの際のTipsを1つご紹介します。

テーマに対して何項目も洗い出すとき、なかなかアイデアが浮かばないなーと思ったら、テーマと反対のことを思い浮かべてみてください。


たとえば、「理想の働き方」について書き出したしたいけどなかなか思い浮かばないときは、反対の「絶対こんな働き方は嫌だ!」ってテーマでブレストしてみることをオススメします。

おそらく、これならたくさんのリストが思い浮かぶはずですw


反対のリストを書き出したあと、その逆を考えてみると、最初よりもスムーズに項目が洗い出せると思います。


では、本題に戻って、まずは私の「気が合わない人」タイプからお話ししていきます。

特にこれは譲れない!というのは、次の4項目です。


1.性格がキツい人、高圧的な人

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小心者なので、攻撃的な人はかなり苦手です。

たまに、何も悪いことをしてない罪のない人に攻撃を仕掛けたり、常にターゲットを決めてまわりに悪意を振りまいてる人がいますけど、あれって何のためにやってるんだろう?といつも疑問です。

なんかKPIとかあるのかな??(呆れ顔)


ユーモアがあればまだいいんですが、人を傷つけたり不快な思いをさせるだけの「誰得?」な毒を吐く人は、超絶苦手です。

2.他罰的な人

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人間なので誰しもミスしたり間違ったことをしてしまうことはあります。
そんなとき、自分の非を素直に認め謝れる人は素晴らしいと思います。


反対に、一向に自分の非を認めようとせず、それどころか人のせいにして、ひどいときには罪をなすりつけようとする人もいます(!)

そういう人とは関わりたくないので、なるべく距離を置くようにしています。

3.自分の価値観を押し付ける人

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人それぞれ自分の価値観や信念を持っていていいと思うんですが、それを他人に押し付けるような人はNGです。


その人が勝手に自分の価値観に従って動くのはいいですが、それを他人に強要したり、同意しないと機嫌を損ねるのは違うなぁと思います。

4.非合理的な人

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「非合理的」と表現したのにはいくつかの意味が含まれてます。


1つは、ロジックが崩壊してる人。
たとえばあなたに「お前の性格にはもっと直した方がいいところがある」と言ってきたとして、「今後の参考にしたいから、具体的にどこが問題か教えて欲しい」と返したとします。

そしたら「そんなことは、自分で考えるべきだ!」みたいなことを言っちゃう人ですw


そういう人は、何か物申したいだけで言ってることに明確な根拠はありません。
もしくは、自分の中で言いたいことを整理しきれてないのに謎に怒りをぶつけてくるやべーやつですw

そのような理屈が通じない人は、まず会話が成り立たないので、関わらないのが吉。


もう1つは、効率化や便利グッズに対して懐疑的な人です。

たとえば我が家ではドラム式洗濯機を導入したり、ルンバのようなお掃除ロボットに部屋の掃除をしてもらってるんですが、こういう時短家電に懐疑的で「時間をかけることが愛情だ!」みたいに言う人が(会ったことはないですが)もしいたとしたら、絶対一緒に住んだり一緒に仕事したくないな~と思います。


はい、結構ダークな感じの話になりましたが、ここらで「気の合う人」のタイプの話に移っていきたいと思います。

ハレーの気の合うタイプは、こちらの6項目です!

1.穏やかでおっとりとした人

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私の地元は首都圏郊外のニュータウンみたいなところなんですが、謎に治安がよくて、公立中学も落ち着いた雰囲気。

特段事件もなく、比較的平和に過ごしていました。
幼なじみもみんなおっとりしています。


そういうタイプの人と接し慣れてるのもあって、穏やかでおっとりした人と接していると、地元に帰ったような安心感があります。

2.For youの精神で生きてる人

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私のポリシーの1つとして、「自分の界隈にいる人は、なるべく嫌な思いをせず心地よく過ごして欲しい」というのがあります。


•たとえゆっくりでも、たどたどしくても、何か一生懸命話そうとしてる人、自己開示してくれた人の話に真摯に耳を傾ける

•場の空気を少しでもよくするよう意識して振る舞う

•なるべく善意をもって人と接する


などなど、For you, For othersの精神で生きてる人の行動や考え方は、私のポリシーと一致する部分が多く、価値観が合うので仲良くなりやすいです。


また、そういう人たちは「自分の特技を活かしてこの場を面白くしてやろう!」ってエネルギーが強いので、たとえば一緒に旅行してても、みんなのポテンシャルを最大限発揮して楽しみ尽くせた感があります。


旅の計画を立てるのが好きな人が、綿密に旅行計画を立ててスプレッドシートにまとめてくれたり、社交的な人が現地のタクシーの運転手さんに積極的に話しかけ、ローカル情報を仕入れてくれたり、カメラ好きな人(私です)が写真を撮って後でみんなにシェアしたり...

www.clear-scent.com


普通の旅が何倍にも面白くなっていく感じがします。

3.やりたいことや目標に向かってコツコツと努力を積み重ねる人

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現状を嘆いて愚痴を言うだけじゃなく、少しでも状況を良くしようと改善のために動ける人は、話してて気持ちがいいし、刺激を受けて自分も頑張ろうという気分になります。


また、私はどちらかというと突発的な物事に対応したり、一夜漬けなどをするのがあまり得意ではなく、コツコツと計画的に物事を進めていくタイプ。

「一発逆転!」「お尻に火が付いたらやる!」みたいなノリよりも、一歩一歩着実に進んでいくような人との方が気が合うな~と思うことが多いです。

4.ディスカッション好きな人

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人に意見を押し付ける人は苦手ですが、自分の意見をしっかりと持っていて、忌憚なく意見交換できる人と話してると、とても楽しいです。


こうしたらもっとよくなるんじゃないかとか、こんなことしたら面白いんじゃないか!?とか...
そんなことをみんなでディスカッションしてる時間が大好きです!


仲良しメンバーで旅行に行ったとき、友だちの実家に泊まらせてもらったんですけど、お母さんに「ちょっと出掛けてくるから、そこに座ってて〜」って言われて待ってた30分の間に気づいたらディスカッション大会が始まってて、途中で我に返って爆笑したこともありますw

5.一人でも行動できちゃう人

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私は結構、気づいたらその組織や集団の中の一匹狼的な人とつるんでることが多いです。

なぜそうなるかというと、考え方が合わない人や関わりたくないタイプの人と一緒に過ごすくらいなら、一人でいる方がマシだと思ってしまうから。

カオスな環境にいるときほど、自らの判断であえて一人でいることを選択してることが多いです。


誰かを攻撃したり、ただ一緒に行動する人が欲しいという理由で相手の顔色を伺いながら過ごすのはナンセンス。

そういう価値観だと、必然的に同じような信念をもった一匹狼たちと仲良くなりやすいので、気が合うタイプに入れさせていただきました。

6.考え方が合理的な人

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大学で法律を専攻してたせいか、結構理屈っぽいところがあって、私はどちらかというと、直感で行動するよりも理屈で腹落ちしないと動けないタイプです。


音楽に関しては、音楽理論などを学ぶ前に勝手に自分で作詞作曲を始めちゃったんですけど(小学生だったらからねw)それ以外はガチの左脳タイプで、以前気功のワークショップに行ったとき、まったく体が思うように動かなくて周りの人にドン引きされましたw


合理的なタイプの人は、なぜこうしようと思ってるのか、なぜこの状況になっているのかなど理論で説明をしてくれるので、理屈っぽい私にとって話が分かりやすく、意思疎通が楽です。


あとは、先ほどお話ししたように、意味のない精神論ではなく合理性を追求した方が楽に楽しく生きれることが多いと思ってる人間なので、そういう価値観の人とは気が合うなぁと思います。


まとめると、Halleyの気の合わないタイプは

1.性格がキツい人、高圧的な人
2.他罰的な人
3.自分の価値観を押し付ける人
4.非合理的な人


気の合うタイプは

1.穏やかでおっとりした人
2.For youの精神で生きてる人
3.やりたいことや目標に向かってコツコツと努力を積み重ねる人
4.ディスカッション好きな人
5.一人でも行動できちゃう人
6.合理的な人

でした!


共通点が多いなと思った方は、ぜひ教えてください♪

おわりに

私Halleyはシンガー、ソングライターとして9歳の頃から作詞作曲をしています。

YouTubeにて私のオリジナル曲を随時配信していますので、よろしければご覧下さい♪

www.youtube.com


また、引き続きハレーへの質問、絶賛募集中です!
仕事、恋愛、人間関係、歌って欲しい曲のリクエストなど、質問箱からドシドシお送りください。

ではでは~

【歌詞解説】既存の恋愛・結婚観への問題提起を歌う『片想いなんて好きじゃない』

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「絶望の中の希望」をテーマに作詞作曲をしている、シンガーソングライターのHalley(ハレー)です。

ラブソングを書かないことで有名(?)な私ですが「書いてみたら?」と何人もの人に言っていただき、この度チャレンジしてみることにしました☆


タイトルに「片想い」と付いているけれど、どちらかというと「もうそういうのはいいよね」「安心感のある関係性で精神的安定を得る方が心地いいよね」というスタンスで歌っています。


まずは、恒例の歌詞からどうぞ!

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『片想いなんて好きじゃない』

作詞・作曲 Halley


片想いなんて全然好きじゃない
どっちかわからない不安定な時間が嫌
苦しくなってたまらないのは
過去に失った自分自身 重ねてる

平凡に生きたくないのに
いつしか普通を望むようになって
結局型にハマりきれず
ワクワクを求めてる

頭で描いた理想像
覆すような衝撃の方に
いつもなぜか引っ張られちゃう
そんな自分が憎い

片想いなんて全然好きじゃない
「やってみればいい」と背中押して欲しいだけ
帰れる場所 つくれるのなら
側で冒険の旅をそっと見守って


もし今死んでしまったなら
きっと後悔で立ち去れないだろう
それに気づかせてくれる人
無意識に探してる

自分が殻を破らないと
素敵な人もずっと遠いまま
遠い昔に仕舞い込んだ
夢を映し出してる

片想いなんて全然好きじゃない
もっと高め合って刺激し合っていたいだけ
やりたいこと溢れてるから
それを1つずつ2人叶え…

片想いなんて全然好きじゃない
前に進まないときっとまた惹かれるだろう
自分らしさ取り戻すまで
きっと何度だってまた恋に落ちるだろう

_________________

「片想いの醍醐味」は万人が感じるものなのか?

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片想いといえば一般的には、付き合う前に相手が自分のことをどう思ってるのか分からないドキドキ感が楽しいと言われている。
けど、ぶっちゃけ私は若い頃からその意見に共感した試しがない。


基本的に心配性な性格なので、相手が自分をどう思ってるのかわからないという状態はあまりにも苦痛。
たとえ他人から見て勝率9割だったとしても、本決まりまでは苦悩で胃が痛くなるタイプだ。


なんなら付き合いたてのまだお互いのことを探り合ってる期間も若干苦手で、早く関係を安定させて何でも言い合える仲になり、日々安心感に包まれ穏やかな気持ちで暮らしたいと願っている。


あのドキドキ感を味わえないなんて、人生損してる!と思われるかもしれないけれど、高級食材・カニやウニが苦手な人のように「本人がそれでいいと思ってるんだからあえてそれを味わうことないだろう」と思っている。

なぜ人は叶わない恋をするのか?

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上記は時間の問題でいずればうまくいくであろう恋についての観点だが、この曲のもう1つの切り口は「なぜ人は叶わない恋をするのか」だ。
うまくいかない恋の場合、自分が惹かれているのはその人自身ではなく「こうありたい」「こんなことをしたい」という"本来自分がありたい姿"なのではないか。


とくに、1人の人に執着したりコントロールが効かないような状態になっている人は「その人を通じて得られるありたい自分像」を諦めきれないのだと思う。


だから結局、「精神的安定に繋がる安心感のある関係」にたどり着く近道は、自分で行動を起こして、自身の力でありたい姿に近づいていくことなのだろう。
自分らしさを取り戻していく過程で、本来の自分(やりたいことをやれてる状態の自分)にフィットする人が現れる。


人生の目的は自己実現だと思っているタイプの私は、その方が長い目で見て幸せだろう、長期的に考えると歪みが出にくいだろうと考えるのだった。

既存の結婚観への問題提起

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…ってここまで書いてみて、これってラブソングなのか?という素朴な疑問にたどり着いた。

やりたいことがたくさんあるうち、挑戦してるうち、何者かになろうとしてるうちは結婚の時期ではないという意見へのアンチテーゼも含んでるのかもしれない。


多様な結婚・パートナーシップの形があっていい。そんな既存の型への問題提起。
またもや自己啓発ソングになってしまったようだ。


そんなこんなで、下にYouTubeのリンクを貼っていますので、興味のある方はクリックしてご自由にご覧下さいませ♪



Halley / 片想いなんて好きじゃない

コロナによって生活が一変した話(1) 最悪な在宅環境

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ami-amiさんによる写真ACからの写真


お盆になり時間ができたので、久しぶりにこの半年間を振り返ってみた。
色々ありすぎて脳内爆発しそうになったので、現状整理のためにも近況報告を綴っていこうと思う。


たしか2月の末ごろだっただろうか。
コロナウイルスことCOVID-19の感染者が日本でも少しづつ出始め、うちの会社は原則在宅勤務になった。


4月に入る頃にはよほどの理由があって上長の承認が降りない限り出社禁止となり、もし出社しなければならないときもタクシー通勤が義務づけられるという謎のVIP LIFEを送っていた。


在宅環境を整えるために会社から経費が出て、パソコンモニター、デスク、椅子などを購入して良いことになったが、私はうまく環境が整えられずにいた。

当時実家に出戻りしており、一人暮らしの部屋の荷物を実家の1部屋に押し込んでいたため、アップライトピアノと電子ピアノに挟まれ、部屋の中にほとんどスペースがなかった。


仕方がないので仕事の時だけローテーブルを出してきて、その上で仕事をするようにした。
その結果、週5日、1日10-12時間くらい正座し続けることになり、膝が痛むように。


他にも、色々と弊害はあった。

・そこそこ電話がかかってくる仕事なのだが、親に転職したことを言ってないので会社名を名乗って出るのが気まずい

・父親の会社も在宅勤務になり、常に父親が家にいる閉塞感

・父親の仕事が会議が多いため、物音などにそこそこ気を使う

・リビングが居づらい空間になり、母親とも会話しなくなる

・誰とも話さず部屋にこもりがちに

・外出禁止・カラオケ自粛・家の事情でオンライン飲みができないことなどによって、ストレス発散手段がなくなり精神を病み始める


夢に見た在宅勤務だったが、こんなはずじゃなかった感がすごい。

このままではいけない。
そう思い立ち、QOLを上げるため引っ越すことにしたのだった。


ーつづくー

【歌詞解説】終わってしまった青春への喪失感を救ってくれた記憶『人間交差点』

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「絶望の中の希望」をテーマに作詞作曲をしている、シンガーソングライターのHalley(ハレー)です。

これまでは、Jazzっぽいコードを使ったPopsやバラードなどを中心に楽曲制作してきたのですが、今までと違った雰囲気の曲も作ってみたいと思い、今回はR&B寄りにしてみました。

まずは、恒例の歌詞からどうぞ!

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『人間交差点』

作詞・作曲 Halley


出逢ってくれてありがとう
すべてはいつか変わりゆくもの
今はもうみんなそれぞれの場所で
輝いてるのでしょう
一瞬の奇跡 交差点

偶然が重なり合って
似た者同士 集まった
あと少し月日が違ったら
交わらなかったでしょう

疎まれ避けられてた
強い個性の花が咲いた
自分が自分でいられることで
試練も 乗り越えられた

たがいを受け入れ合えてた
顔ぶれはもう見かけないけど
新しい人に喜びの種を
受け継いだのでしょう
青春刻んだ 交差点


大好きな空気感が
今でも残ってるなら
たしかにそこにいた形跡は
空間に根づいている

通じ合う経験とか
懐かしい場所があることが
今でもふとした瞬間の
心の支えになってる

出逢ってくれた人たちが
守りたいもののために飛び立つ
離れた場所でそれぞれの夢へ
踏み出してるのでしょう
戻りたい 戻れない 交差点


出逢ってくれてありがとう
すべてはいつか変わりゆくもの
今はもうみんなそれぞれの場所で
輝いてるのでしょう
さよなら人間交差点
_________________


新卒で入ったのは大企業。

福利厚生も悪くはなかったし、保守的な人が多い業界だったので、当時は定年退職以外で辞める人はほぼいなかった。


異動はあるけど年に1度くらいだし、人の入れ替わりはほとんどない。
ついでに5年間後輩も入ってこない。

変化のなさに物足りなさを感じることもあった。


ベンチャーに転職してみると、今度はやけに人の入れ替わりが激しい!

ちょうど拡大の時期だったこともあり、毎週誰かしら入社する人がいて、毎週のように席替えをしていた。

う〜ん、極端!


そんなこんなで、まったく変化のないところから変化の激しすぎる環境へ行ってしまった。


少し時間が経つと、同じ場所が全く違う人たちで構成されているついでにいつの間にか自分も部署異動してる新たな環境では、仲の良い同僚との別れなどでセンチメンタルな気分になることもあり、その時たまたま居合わせた人たちといっときの期間を共有する「一期一会」のような感覚が強まっていった。


1年でも半年でも期間が違ったら、交わることもなかったであろう人達との出逢いは、まるで多くの人々が行き交う渋谷のスクランブル交差点のよう。


そんなことを考えながら、転職してこっち側の住人になってからというもの、ずっとこのテーマで曲を作りたいと思っていた。

数年後…

前回の愛の宇宙という曲も、知人の紹介で会った人達に触発されてインスピレーションが湧いたのだが、今回も同じような経緯で曲ができた。


1年くらい前、今の仕事(外資系メーカー)の製品の件で聞きたいことがあるという方々がいらっしゃったので、知人の紹介で話を引き受けた。


以前いた古巣の業界に近い方々だったので、話をしているうちに「私も社内チャットでバカな話してたな〜」「同僚や上司とあだ名で呼び合ってたな〜」などと、懐かしさがこみ上げてきた。


面白そうなことしてるな〜という刺激を受けたとともに、その日を境にしばらく「もう私の青春時代は終わった」「もうあの頃のような距離感で周りとふざけ合うことはないのだ」という事実を突きつけられたようで、酷く落ち込んだ。


落ち込みすぎて、もはやこれは曲を作ってモヤモヤを消化するしかないと思った。
そしてできたのが、この『人間交差点』だ。


最初に書き上がった歌詞は、もっと嘆きや悲しみの要素が強くて後ろ向きだった。


だけど、よく考えてみたら、孤独感を感じるシーンでも折れずにやっていけてるのは、すでに「帰れる場所」があるからだということに気がついた。


以前は居場所がなかったから、会社の中で居場所を作ろうとして空回りしてる部分もあった。

でも、すでに3rd Place的な「価値観の合う人達との繋がり」があるのならば、そこにこだわらずチャレンジすることができる。

www.clear-scent.com

そして、今孤独や人との距離感を感じていたとしても「あの頃があったから、もう青春を卒業してもいいかな」と過去の記憶に支えられている。

そんな風に、全部ポジティブ変換してみることにした。

コミュニティの定義とは?

ここにきて思うのが、そもそもコミュニティの定義とは何なのだろう?ということ。


変化が激しい場所にいると、短期間のうちにコミュニティの多くの人が入れ替わってしまうことがある。

ほとんどの構成員が変わってしまっても、果たしてそこは同じ場所と呼べるのだろうか?

自分が「居場所」だと感じでいた場所は、そもそも今も存在しているのだろうか?

この曲を書くとき、そんなことを考えた。


しかしながら、顔ぶれは変わっても、以前いた人達と同じような価値観を持った人達が再び集まり、似たような空気感を作っていることはよくある。

メンバーが変わっても、脈々とDNAが受け継がれている。


そんなある種の「カルチャー」に自然と馴染んでしまう場所を、人は居場所と呼ぶのだろう。

おわりに

異端児として大企業で浮いてしまっていた新卒時代。

そんな自分でも、似た者同士が集まる場所へ行けば、個性や価値観が受け入れられることを知った。

あと少し入社時期がズレていたら出逢うこともなかったであろう一期一会な人達と、同じ時を過ごすことができた。


今はもうみんなそれぞれの場所で活躍してることをFBの近況報告などで知ってるけど、あのとき一緒の空間にいれたことを誇らしく思う。


出逢ってくれて、ありがとう。


Halley / 人間交差点