お盆になり時間ができたので、久しぶりにこの半年間を振り返ってみた。
色々ありすぎて脳内爆発しそうになったので、現状整理のためにも近況報告を綴っていこうと思う。
たしか2月の末ごろだっただろうか。
コロナウイルスことCOVID-19の感染者が日本でも少しづつ出始め、うちの会社は原則在宅勤務になった。
4月に入る頃にはよほどの理由があって上長の承認が降りない限り出社禁止となり、もし出社しなければならないときもタクシー通勤が義務づけられるという謎のVIP LIFEを送っていた。
在宅環境を整えるために会社から経費が出て、パソコンモニター、デスク、椅子などを購入して良いことになったが、私はうまく環境が整えられずにいた。
当時実家に出戻りしており、一人暮らしの部屋の荷物を実家の1部屋に押し込んでいたため、アップライトピアノと電子ピアノに挟まれ、部屋の中にほとんどスペースがなかった。
仕方がないので仕事の時だけローテーブルを出してきて、その上で仕事をするようにした。
その結果、週5日、1日10-12時間くらい正座し続けることになり、膝が痛むように。
他にも、色々と弊害はあった。
・そこそこ電話がかかってくる仕事なのだが、親に転職したことを言ってないので会社名を名乗って出るのが気まずい
・父親の会社も在宅勤務になり、常に父親が家にいる閉塞感
・父親の仕事が会議が多いため、物音などにそこそこ気を使う
・リビングが居づらい空間になり、母親とも会話しなくなる
・誰とも話さず部屋にこもりがちに
・外出禁止・カラオケ自粛・家の事情でオンライン飲みができないことなどによって、ストレス発散手段がなくなり精神を病み始める
夢に見た在宅勤務だったが、こんなはずじゃなかった感がすごい。
このままではいけない。
そう思い立ち、QOLを上げるため引っ越すことにしたのだった。
ーつづくー