人が生きづらさを感じるのは、自分の価値観と合わないことをしてるとき。
自分の価値観にそぐわない人生を生きてるから、苦しい。
もちろん、日常のすべてが不満なわけじゃないだろうから、具体的にどの部分が気に食わないのか洗い出して、それを自分テイストに塗り替える必要がある。
自分らしくない選択の大元となっているのは、親を始めとした周りの大人から受け継いだ価値観。
他人のものさしで物事を選んでいるから、自分に合っていなくてツラい。
違和感を感じてる物事1つ1つに対して、「それは本当に自分の価値観なのか?」「他人のものさしなんじゃないか?」「どう改善したら自分にとっての幸せに近づくのか?」を問いかけていくことが大切。
もう歳をとりすぎてるとか、今さら気づいても遅すぎると感じることもあるかもしれないけど、それ自体が罠だ。
裁量がなく自分の意志で物事を決められなかったり、誰かに決められた枠組みの中で過ごさなきゃいけなかった子供時代と比べて、大人には選択肢が多い。
今だから、この歳だからこそ、自分の意志や裁量で人生を再選択できる。
今、あなたは自由である。
現時点であまりいい状況じゃなかったり、お金や時間がないなど制限があったとしても、少なくともそれを改善するような道を選択することができる。
そういう意味では、すでに自由だ。
もし、まだ子供時代の奴隷生活の感覚でいるのならば、もう解放されているということに気づいて、選択権があることに気づこう。
そして、小さなところから、ストレス(=自分らしくない部分)を取りのぞいていこう。
個性と才能を発揮して自分らしく生きることこそが人生の醍醐味であり、「幸せ」という目的地。
日々はそこにたどり着くための自由と解放のプロセス。
本来の自分にそぐわない価値観を手放して、自分を解放して、歳をとればとるほど、年々自由になっていこう。