人生やり直し記

シンガーソングライターHalleyのblog

文章が書けなくなったときのスランプの抜け出し方

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コンスタントにブログを更新するのが難しい状況だったのが、最近そのスランプを抜け出しつつある。

アウトプットをどんどんしていけるようになるために必要なことが分かってきたので、ここにそれをまとめてみる。

休みながら書けるようになる

以前、「モーニングページ」というワークをやり始めてから日常生活に変化が出だしたことをブログに書いた。

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ちょうどその「モーニングページ」を始めてから1年くらい経つ。


この1年で、細かくごちゃごちゃ考えなくても自然と文章が頭の中に流れ出るようになった。


そのまま頭の中に浮かんだことをタイムリーに書きなぐるのはとても楽で、本書にも書かれているように「書いてる」というより「休憩してる」という感覚だ。

人に見せない前提で、とりあえず書いてみる

そんな休みながら書く感覚をせっかく身につけても、人目を気にし始めるとフリーズして何も書けなくなる。


モーニングページではスラスラ文章が出てくるのに、外部へのアウトプットが前提のブログだと途端に固まってしまったり形式ばってしまうというのが近年の傾向だった。


見ず知らずの人だとそこまで気にならないが、私の場合はとくに知り合いの目が気になった。


「人に見せる用」の文章を意識してる時期は大丈夫だったけど、脳内垂れ流しを始めてから、リアルの知り合いに叩かれることが増えてきたからだ。


だからまずは、SNSなどでシェアするのをやめて、知り合いには見られない前提で書くというとこから始めた。


いずれにせよ私のブログは80%以上がキーワード検索からの検索流入なので、PVにもそこまで響くことはない。


BUZZらせるよりも調べたい情報を探すための辞書的な感じで使ってもらうのが自分は向いてるということもあり、色んな意味でこのやり方は楽だった。

役に立とうとするのをやめる

あと、変に役に立とうとするのもやめて、ただの個人ブログとして自分の内的な感情を吐き出す、というのが一番スムーズにいく。


頑張って色々調べて超大作を作ったから人の心に刺さるというわけでもない。


時間や労力と実際に誰かの心に残るかは別物なので、変に労力をかけず、スパッと気楽にアウトプットするくらいがちょうどいい。


もちろん、超大作を書きたい気分のときは、気の赴くままに書きまくるw

書きやすい文体で書く

一時期、メルマガにも転記しやすいようにということで丁寧語でブログを書いていた時期があった。

でも、私の書きやすいスタイルは俄然断定調。


もう、体裁とか他人の型とか無視して開き直って自分の書きやすいやり方で書くようになったら、スラスラと文章が出てくるようになった。

人目を気にしない心の強さを身につける

ここのところ、知り合いに見せない体でブログを書き連ねてきたのだが、書き続けていくにつれてだんだん「もう誰に見られてもよくね?」と思い始めてきた。


同時並行で考え方の癖を取り除くことに着手してきた効果も大きいかもしれない。


ということで、媒体と内容の相性にもよるが、一部をSNSで公開することもあるかもしれない。


まぁ、そんな感じで、これからもぼちぼちと個人の趣味&自己満足として、書きたいことを書き続けていきマッスル!

ほなまた。

蛹は頑張らない方が蝶になれる。ゆっくりするのがお仕事な時期。

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以前『トランジション』という本に基づいて人生の転機について語ったブログをいくつか書いた。

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トランジション ――人生の転機を活かすために (フェニックスシリーズ)

トランジション ――人生の転機を活かすために (フェニックスシリーズ)


この「トランジション」においては、終わり→ニュートラルゾーン→始まりという経緯を辿るのだが、人生のひとつの章の「終わり」は、以下のようなプロセスを辿る。


これまでいた状況から引き離される離脱

→物理的な環境の変化だけでなく、内的な心の変化も始まる解体

→今まで見てた世界が崩れ、肩書や「今まで自分が思っていた自分」からいったん離れ、自分が何者か分からなくなるアイデンティティクライシス

→これまで見てた世界は自分の心や捉え方のクセが映し出してた世界と気づく覚醒

→今までの目標や計画がチャラになり、今後どの方向に進んでいったらいいかワケわかんなくなる方向感覚の喪失


前回のブログから現在までの間に、ついにこれらのプロセスを終え、ついに第二段階「ニュートラルゾーン」に入った感がある。


現在は、いったん目標に向けて逆算しながら頑張るのをやめ、ゆっくりと休養しながら、その時その時興味が沸いたことをして過ごし、流れに乗ることを意識して過ごしている。


まだ大きな波は来ず地味な変化しかないが、ゆっくりと何かが変容しつつあることは感じる。
 

本に書いてあったとおり、ニュートラルゾーンは本当に空虚だ。

とにかく何に対してもやる気が出ず、燃え尽き感がすごい。

抵抗して頑張ろうという時期もあったが、もう何に対しても踏ん張りがきかなくなるくらい、あらゆる分野で燃え殻になり切ったので、あえて余計なことはしないで怠惰に過ごしている。


『トランジション』の中には、ニュートラルゾーンの時期にやっておくとよいことが6つほど記載されている。


①1人になれる特定の時間と場所を確保する

②ニュートラルゾーンの体験の記録を付ける

③自叙伝を書くために、ひと休みする

④この機会に、本当にやりたいことを見いだす

⑤もしいま死んだら、心残りは何かを考える

⑥数日間、自分の通過儀礼を体験する(ひとり旅など)


②以外は全部、早い段階でクリアしてしまったので、今このブログを通じて日々体験の記録をしていっている。


これから何が始まるのだろうか?

それとももう、始まっているのだろうか?


どうなるか分からないけど、鍵と鍵穴がピタっと合ったときに何かが始まるらしいので、始まるまで蛹はじっと動かず内面を変態させていきます。

今は、じっとしていることがお仕事♪

かまってちゃんメンヘラ現象を構造的に理解して、単なる寂しがり屋・目立ちたがり屋レベルに昇華する

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心理学のセミナー受講を1ヶ月ほど続け、カウンセリングも併用してたら、どんどん自分の上に重ねて乗せていた虚像の上澄みのようなものがなくなっていって、玉ねぎの皮が剥けてきた。


そしたらその中から、寂しい気持ち、かまってほしい気持ち、注目して欲しい気持ち、自分を一番優先して欲しい気持ちがたくさん出てきて、どうしようもなくなっている。


自分はすごく寂しがりやでneedyで目立ちたがり屋なかまってちゃんで重くてドロドロしててマジめんどくさいヤツだな、ということを改めて再確認した。


とはいえ、これは後天的に身についた性格というよりも、かなり核となる"玉ねぎの芯"に近い部分だと思うので、感情を無きものとして嫌悪するよりも、私はこういう種類の玉ねぎなんだと受け入れて諦め、どう付き合っていくかということを考えた方がよさそうだ。


何よりも、今までは自分はこういう玉ねぎだということを自覚してなくてしくじっていた部分が大きい。

無自覚の感情が、無意識に問題をつくり出す

振り返れば、人に注目してもらうために、わざわざ問題を作り出していたような気がする。


彼氏ができると急に仕事関係でトラブルを抱えたり、だめんずと付き合ってボロボロになって友達に心配されることで友情を噛みしめたり、で、味をしめてまたすぐだめんずを捕まえてというのを繰り返してたら誰からも相手にされなくなって、今度は体調を悪くしたり・・・。


そういうのを意図的でなく、もっと潜在意識・無意識のような奥深い領域で無自覚のうちにやり続けていたような気がする。


一番厄介なのが、こういう自分の陥りがちなパターンやそのパターンをつくり出してる感情に気づかないこと。


「あ、また私やってる」と傾向を把握し気づけるようになったら、事前に対処もできるし、感情もある程度手放せる。


かまってちゃんという玉ねぎでいることを嫌悪し、そこから脱却しようと足掻くことよりも、まずは「またいつもの癖が出たわ」と気づけるようになることが第一歩。


で、そんなめんどくさいメンヘラ玉ねぎたちはこれからどうしたらいいのかということを私なりに考えてみたので、以下に記載しておく。

素直に直接愛をくれという

そもそも、直接「寂しい」とか「話を聞いて欲しい」みたいなことを言わないで姑息なやり方で愛情を奪おうとするからめんどくさくなるのであって、最初から素直にやって欲しいと思うことを相手に頼んでみればいい。


相手の状況やキャパシティ、現状でのお互いの関係性の良し悪しなどもあるので、その通りにしてもらえるかどうかは分からないが、言いたいことをストレートに伝えられるだけで意図は通じるので、ある程度の満足感繋がってる感は感じられるだろう。

健全な方法で注目される

あとは、ステージで歌う、ブログやで発信をするなど、趣味だったり、見たい人だけ見ればいいようなものを手段として健全に注目を浴びるという方法がある。

この場合、ある程度「誰かのため」になっていたり「与える」部分がないと、継続して注目を集めることが難しいので、独りよがりに陥りすぎぬよう客観性を養ういいトレーニングにもなる。

与えることで受け取る

あとは定番の「人に与えたらそれが返ってくるという」循環方式がある。これは、簡単なようでなかなか難易度が高い。


与えよう与えようと思ってるときって結構偽善的になってることも多く、見返りを求めて犠牲を尽くしてることも多い。


なんだかんだで、何も考えないでやったことや楽しんで夢中になってやってたことの方が感謝されたりする。


この塩梅を学ぶには、一度カラカラになるまで人のために何かし尽くした経験や、認められたいがために頑張り尽くしてヘトヘトになった経験を経て、本音じゃないことはイマイチやる気の出ない状態までもっていくのがコツかもしれない。


「本音でしか与えられないモード」になって初めて、純度の高い「心から与える」ができて、本当の意味で受け取り満たされることができる。


ということで、同じように自分はかまってちゃんでメンヘラ気質あるけど病的なほどではなく、どうしたものか?と困ってる人は、根本原因を把握したり、普段やりがちな姑息な癖を知ることで、かなり改善の余地はあるかも。


ほなまた!

創作したくてたまらなくなる!ユニークな人・経験・生き方との出会いを探し続けて

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私は、ずっと過去の自分を報うために生きてきた。

辛かった幼少期に、普段言いたいけど言葉にできない想いを曲として絞り出して作品にし、時を経て自分が華やかなステージの上でこれを発表して、ひとりでもいいから共感してくれる人がいたら過去の自分報われる...それだけを信じて生きてきた。


オリジナル曲発表の機会をうまく作れぬまま社会人になったが、声帯ポリープ事件や3.11を経験して、このまま何も作品を発表しないまま死んだらイヤだなと奮起。


音楽スクールに通い、ピアノでの楽曲アレンジを習い、幼少期から書き溜めていた曲の一部を人前で発表する機会を得た。


スクールの発表会という、そんなにハードルの高くない舞台だったけれど、思ったよりも好評で、聴いてくれた人たちからも共感を得た。


夢は、叶ってみるとあっけない。
その後何回かのLIVEを経て、緊張してうまくピアノが弾けないというスランプに陥り、いつしかステージには立たなくなった。


そこから4年の時が経ち、下記のような出来事があり、また音楽をやってみようかなという気持ちになったのだった。

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気軽なイベントで場数を踏み、「失敗してもいいじゃん」というリラックスした気持ちから、いつしかスランプは脱していた。

そもそも、ピアノを弾かずに外部に音源制作をアウトソースするという方向に向かい出していたw


Haruka / journey


過去の自分を報うことへの執念

相変わらず私は、過去に"今の自分"を報いたくて未来に希望を託すために作った曲たちを歌っていた。
しかし、そこにはいささか違和感もあった。

私は何を伝えたくてこのステージに立っているのだろう?何か伝えたいメッセージがあったはずだと。


同時に、もうすでに私は明るい場所へと向かって新たな人生を歩み始めていることに気づいた。

もう、自分の意志で何かをすることが許されず、世の中は危険で怖いものだと怯える小さな子供の自分ではなかった。

まだ何者でもないが、心の声に従い、自分の信じた道を一歩一歩歩き出していた。

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自分が伝えたかったのは、そういった日向へと向かう一連のストーリーだった。

だが、現状は劇的Before AfterのBeforeだけをたくさん伝えてるような状況。
だから、なんとなく締まりが悪かったのだ。


あくまで一番の肝はAfterで、サンプルとして比較対象のために必要なBeforeの数はそんなに多くなくてもいい。
むしろ、圧倒的なAfter不足だった。


それに気づき、過去に自分を報うために作った楽曲たち(全部で60曲くらい?)のなるべく多くをこの世の中に形として残すことに固執していた執念のようなものが和らいだ。


何よりも、すでに昔の楽曲を人前で発表していたことで、私の過去は癒され、かなり成仏していた。

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今、何を伝えたいのか?

これまでは音楽を「自分自身へのセラピー」として活用していたが、自己満足だけにに浸ってると、それ以上人に伝えるモチベーションは沸かない。

でも、ステージに立ちたい。何かを世の中に伝えたい。

ツイッタラーとして突然出現したときのように、ブログなどを含めまた何かしらを世の中に発信したい。

そんな気持ちが渦巻いていた。


じゃあ、過去ではなく今に目を向けると、伝えたいことって何なの?
そんな疑問が頭の中に沸き起こった。


そこで、これまでの傾向も踏まえつつ、自分は無意識にどんな物事に惹かれ、どんなときに創作意欲を掻き立てたてるのか思い返してみた。


面白い人の生き方に触れたとき、新たな視点を得るような本を読んだとき、知らなかった価値観を知れたとき、エキサイティングな経験をしたとき、あまりに嬉しいことがあって誰かに伝えたくて...。

そんな感じのことが多かったように思う。


ユニークな人、経験、生き方...そんなところからの刺激や学びが、私の「みんなに伝えたい」欲を掻き立てる。


クレイジーな人たち、バカバカしくて笑っちゃうようなエネルギーが充満した活気のある空間、笑いの神が降臨してるとしか思えないような旅の途中のトラブル...。


そんな物事たちが「ちょっと聞いてよ!」と笑い話を披露させたい気持ちにさせる。


だからかいつも、私の行くところ行くところには個性的な人たちが待ち受け、数々のネタと珍事件を提供してくれた。


そんな喜劇の世界と、それぞれの人の魅力の核となるストーリー、人生の波乗り方法...。

そのエッセンスを観察したり解剖したり吸収して咀嚼しながら、私のフィルターで再構築して、また作品としてアウトプットしていきたい。


まずは、刺激物となるようなものを主体的に見つけて、触れてみるところからの再スタート。

面白い(変な)人たちについては、紹介と名乗り出よろしく!

音楽はセラピー。まずは自分の幸せのコップを満たすために。

昨日は個人で音楽活動を始めてから初めての30分ライブ。

普段オープンマイクという飛び入りで誰でもステージに上がれるイベントで2~3曲歌う、みたいな感じが多かったので、新鮮だった。


わたしが音楽を通じて伝えたいのは、ストーリー。

自分がどんな幼少期を過ごし、そこで何を悩み苦しみ、曲を書くということに救われ、どう生きづらさを乗り越えてきたか。

ネガティブな思いを手放し、どう人生の舵取りをし出していったか。そんなストーリー。


現時点で人前で発表できる形にアレンジが完成してる曲は、苦しんでいた幼少期~20代前半、そして人生が少しづつ変わり始めた20代後半あたりにつくったもの。

それを時系列に歌っていって、生きづらい状態から一筋の光が見えるところまで表現し、そこで締めた。

歌い終わったあと、信頼できる友だちにすべてをぶちまけたときのような、スッキリした気分になった。


どちらかというとクリエイター志向で、人前に立って発表するよりも、作品づくりにずっと没頭してきた20年。

そんな自分がステージに立って、これからどんな風に音楽をやっていこうか、正直手探りで方向性が定まらず、暗中模索な部分もあった。


でも、ステージを終えて、まずは自分のために...自分自身を癒やしてコップの水を満たし、いつか与えられる人になるための"贅沢な時間"として音楽を楽しんでいこうと思った。


最近何度か行った心理学セミナーの中でやった「感情を感じるセラピー」でも、初心者はまだ怒りや恨みつらみ、悲しみなどの感情がたくさん溜まっていて、なかなかポジティブな感情の方へ上がっていけない。

「楽しくなっちゃいけないんじゃないか」という精神的ブロックがある。

それをベテランの先輩方がサポートし、一緒にネガティブな感情を感じ、共感してもらい、ポジティブな方向へ導いてもらう。


そうすると、初心者もだんだんネガティブからポジティブへの感情の行き来がうまくなり、心の扉が開いて人と繋がりやすくなり、サポート側、つまりは「与える側」に回れるようになってくる。


昨日のライブで先輩方から明るいエネルギーをたくさんもらって、あぁ、こないだの心理学セミナーでやったことと同じだな、と気づいた。


最初は、どうしても受け取ることが多くなってしまう。

けど、それでいいのだと自分を受け入れて、悔しさも悲しさも表現し、感情を成仏させて、人が表現する愛や幸せと繋がってみる。

感受性のアンテナから愛の世界を垣間見て、そこに飛び込んで慣れてみる。


そんな、手放したい感情を燃やして、受け取りたい感情を取り入れるということをセラピー的にくり返していって、どんどん癒されていく。

そして自分も、悲しみも表現できるけど、愛や幸せも表現できるような、光の表現者になる。


辛い時期→ニュートラルな時期(今)→からの、その先の世界を描いた"ストーリの続き"を書くために。

自分の殻を破りたいとき、簡単に始められること

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私は、ものすごく人目を伺う人間だ。

それはもはや本能という感じで、無意識のうちに場の空気を察知し、自分の意思とは関係なく気づいたら過剰適応している。


そのはずが、今まで抑え込んでいた感情がここ数年で飽和したり、年齢を重ねて本来の自分を抑圧するパワーがなくなってきて、ガラガラと仮面が剥がれてきた。


かさぶたが剥がれて本当の自分が露わになると、傷が染みる。

今まで厚い殻を被った状態で人と接してきたので、素の状態はおそらく家族や幼馴染くらいしか知らない。


たとえある程度親しい人とでも、無防備のまま人と接するのはかなり勇気がいる。

なので、最近は極力人とのかかわりを避けてきた。

(意図的ではなく、体調が悪かったというのもあるw)


しばらく単独行動をつづけて極力人と会わないようにしていたら、さすがに寂しくなってきたので、身内から少しづつ会っていって「素の自分でも大丈夫だったわ~♪」という自信を身につけながら少しづつ外へ出ていこうと思ってる。


前回のブログでもお話しした通り、私は最近リュック&スニーカー通勤にハマっているのだけれど、自分の殻を破る上で、これが思わぬ副次的効果を発揮している。

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2年前、1トン近い荷物を捨てる大胆な断捨離をしたのだけれど、そのときに持ち服を9割方処分してしまった。

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残った服は、着回しのいいコンサバ系フェミニン服が多かった。


何気に私は演技派(?)なところがあって、身につけた衣装やヘアメイク、舞台(まわりの環境)に合わせて期待されるであろう役割を演じてしまうところがある。

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コンサバ系フェミニン服だけを毎日身につけ続けたわたしは、良くも悪くもその型にハマってしまい、つつましくなり過ぎてしまった感がある。


リュック・スニーカーを身につけ、それに合いそうなスポーティーなスタイルで行動することは、凝り固まったものや既存のイメージをぶち壊し、大胆、カジュアル、ざっくばらんになることに一役買ってくれた。


体調の関係でしばらくこのカッコのが良さそうなので、空気読まずに公的な場にもこのスタイルでブッ込むところから、破壊活動を始めようと思う。


大きな変化を遂げようとしているとき、まずは簡単にできる小さなところから変化を起こしてみる。

影響の受けやすさを逆手にとって、"形から入って"みることも一つの手だと知った、今日この頃。

ライフスタイルを抜本的に変えたら、二週間で体調が大幅改善した

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先月半ばくらいから手足の痺れやむくみが気になって、血液検査に行ってきた。


結局血液検査は何事もなく、デスクワークで一時的に腰を痛めてたことと、クーラーへの当たりすぎが原因だったのだけど、せっかくだからこれを機に抜本的に生活習慣を改善していくことにした。

改善のしどころが分からない

年々疲れやすさ、体力低下に悩まされていたのだけれど、原因不明のまま。

隠れ貧血かな、甲状腺かな、それとも副腎疲労か?といつも何らかの病気を疑っていたけど、これを機に検査したが何も見つからず。

それどころか、臓器に関してはオールAと言えるような素晴らしい結果を誇っている。


インドのアーユルヴェーダなど、東洋医学もたくさん勉強した。
栄養に関しては結構気を使っていて、食べ物にはかなり配慮していた。

正直、これ以上何を改善していいのか分からない。

聞いてみた

自分だけで考えても答えが出ないので、身近な健康マニア(父親)に聞いてみることにした。

体調が悪い旨を伝えたら、突然「健康のしおり」的なものを印刷し出し、手渡された。

どうやら、どこかのサイトの「免疫力を上げる方法」をコピペしてWORDに貼り付けたらしい。


そこには

・早寝早起きしてご飯を三食食べる

・午前中に太陽の光を浴びる

・適度な運動を継続的に行う

というような基本中の基本と言われるものがA4三ページくらいに渡りひたすら書かれていた。


朝食は食べない方がいいとか、時間は気にせずお腹が空いたときに食べて眠くなったら寝る欲求に従うスタイルの方が生産性が上がるとか、色んな説があるけれど、私の場合これまでの人生を振り返ると、毎日決まった時間に早寝早起きをし、三食しっかりご飯を食べ、毎日一時間ウォーキング...みたいな、いかにもな規則正しいライフスタイルをしているときの体調が一番よかった感がある。


よって、試しに1-2ヶ月これを試してみて、よさそうだったら日々のライフスタイルに取り入れてみることにした。

リュック&スニーカー通勤

22時就寝6時起き、1日30分以上歩く、なるべく階段を使う、筋トレ、漢方(血液の循環をよくする加味逍遥散)、整腸剤(アレルギー対策)、サプリ(カルシウム・マグネシウム・ビタミンB・DHA/EPA・カリウム)、糖質の摂取量を減らす(お米や野菜は気にせず食べる)、職場ではパンツスタイルやレッグウォーマーなど下半身を温めるクーラー対策...


これらを続けていたら、やたらと足の裏に汗をかくようになり、このままストッキングにパンプスを履いてると汗を吸えなくて困ると思ったので、通勤スタイルを靴下×スニーカーに変更。これが結構ラクちん。

大学以降ずっとヒールばっかり履いてきたから気づかなかったけど、足にはタコができ、知らず知らずに負担をかけていたことを痛感。

擦り減ったヒールの底の修理もしなくてよくなるので、節約にもなって一石二鳥!


そんなスニーカースタイルで行きつけの整体に行くと「ズックいいね!どうせなら、鞄もリュックに替えれば骨盤の歪みの原因になる負担が減るよ」と言われ、さっそく実行。


それまで超重たい大型サイズのメインバックにサブバックの2個持ち。合計5~7キロくらいのヘビーな荷物を毎日持ち歩いてたので、これを機に最低限のものだけ持ち歩くようにし、財布の中身も整理して重量軽減。

その上で鞄をリュックに変更したら、かなり身軽で快適!


今の職場は服装自由で、タンクトップにジーンズ、スニーカーみたいなスタイルの人も多いので、まったく狙ってないのに一気に社風に馴染んでしまい、「どうしたの?」と逆に不審がられたw

便通がよくなった

これらのライフスタイルを続ける中で、一番最初に効果が出たのは便通だった。

しばらく便秘ぎみだったのが、あたりまえだけど、整腸剤を飲んで毎日同じ時間に起きて起き抜けに白湯飲んで三食決まった時間に食べてたら、すんなり出るようになった。

腸内環境が悪いとビオチン(ビタミンBH)が生成されづらくなり、アレルギーのもととなって、膠原病や掌蹠膿疱症などの厄介な難病になるリスクも高まるので、気をつけたいところ。

ビオチン(ビタミンBH)も、美肌やアレルギー対策のために飲んでおこう。

強ミヤリサン 錠 330錠 [指定医薬部外品]

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睡眠リズムが整い、快眠に

最近うまく入眠できずに悩んでいたのが、運動量を増やしたことで疲れて、スムーズに眠りにつけるようになった。

早く眠れるので早く起きるのも楽になり、少しづつリズムが整いだした。

「メラトニン」などの入眠をサポートするサプリもオススメ。月300円くらい。

汗をかいてむくみがマシになった

運動しなさすぎて汗腺がなまっていたのが、少しづつ動くようになって汗をかくようになってきた。

汗をかいて体から水分を出し、ゆっくり睡眠をとって体を休めるようになってから、酷いむくみや痺れなどがなくなった。

まだ多少むくみや脚の張りは残っているけれど、峠は越えた。あとは筋トレでむくまない体づくりを。

食欲復活

しばらく食欲がなかったのが、運動するようになってお腹が空くようになった。

食欲不振の原因にはストレスも含まれてたので、ストレスを取りのぞいたり胃薬も併用した上でお腹を減らすよう動いたので、相乗効果で腹ペコに。

今は、激しすぎる食欲をどうしようか悩んでいるw

PMSが改善した

とにかく毎月生理前が不調で不調で、起き上がるのもしんどいくらい死にそうな状態になっていたのだけど、今月は眠い、だるいくらいのレベルで済んだ。


たまにひどい無気力や嫌なだるさ・眠気・欝々とした感じに襲われることもあるのだけれど、それがいつも決まった時間だということに気づいたので、血糖値のコントロールにも力を入れたい。

とりあえず、PMSはカルシウム・マグネシウム・ビタミンB2サプリだけでも大幅に改善する。

カルシウム&マグネシウム 250錠(海外直送品)

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ダルいからって動かないと、どんどん体力が落ちていく

今回気づいたのが、PMSのダルさにかまけて動かないで寝そべってると、もっと体力が落ちていき、免疫力も下がっていくということ。

骨折のあと、筋肉が減った部分を鍛えて以前の水準に戻していくときのように、リハビリには多少の負荷や辛さはつきもの。


ダルいな~体が重いな~運動できる体力が残ってないな~と思っても、最初ちょっと頑張って動けば、少しづつ体力も上がっていって動くのが辛くなくなり、負のスパイラルが正のスパイラルに変わっていく。

わたしの場合は血液や気の流れの悪さが原因で、貧血とかじっとしてた方がいい系のものではないので、多少ダルくても、ダルいときこそ動く!くらいの気概でやっていこうと思います。