昨日は「エニアグラム」という
性格診断ワークに参加してきました。
エニアグラムとは
エニアグラムとは
ギリシャ語で「9の図」
という意味の幾何学図形であり
この図形をシンボルとして発展した性格タイプ論。
それは人間を9つの基本的な性格に分類したもので
それぞれの性格の働きを描いた"こころの地図"とも言えます。
現在、効果的な自己成長のシステムのひとつとして
ビジネス、コーチング、カウンセリング、教育などの
さまざまな分野に取り入れられています。
エニアグラムは9つの性格タイプごとの
世界観や動機、特性、習慣的思考、感情、行動パターン
などについて、タイプごとに具体的に示してくれます。
エニアグラムは
性格のパターンからもっと自由になり
本来の自分の豊かさに触れ
成長していくためのものです。
ソニー、 アップル、トヨタ、コカコーラ、IBM
などの企業でもこのエニアグラムによる
性格診断を導入してるようです。
石橋を叩いて渡るブリジストンなわたしです
ちなみにわたしは、タイプ6の「忠実者」というやつでした。
この分類の人は、こんな傾向があります。
・温厚で愛情深い
・誠実で堅実
・洞察力に優れている
・ユーモアがある
・理論的で聡明
・友人と信頼の絆が深い
・ルールを守る
・仕事が正確で信頼される
・嘘をつかない
・勉強も、仕事も、服装も、生活もきちんとしていたい
・考えすぎてなかなか行動に移せない
・心配性で、いつも不安に駆られている
・愛想はいいが人をなかなか信用できず、壁をつくりがち
・楽観的に考えられない
・保守的に生きてきたわりに、人生の転機にさしかかると急に大胆な決断をする
・一度大胆になると、止まらない
・若い頃は考えすぎて苦労するが、年とともに柔軟さ、積極性、ポジティブ思考を身につける
あなたにも、当てはまるところがありますか?
後天的に身につけたものを「自分の本質」と間違いがち
今回とくに痛感したのは
「自分で診断してもなかなか正しい結果がでない」ということ。
今のわたしは
わりとフットワーク軽く動けていたり
以前と比べると
どんどん新しいことにチャレンジしている。
だから、最初自己診断したときは
「挑戦者」あたりかな〜
と思ったりもしました。
でも、それはあくまで
「後天的に努力で身につけた能力」であって「本質」ではない。
行動だけ見ると積極的で外向的に見えても
「自分の安全と日々の安定を確保するために
早くまわりに馴染んどいた方が楽だから
最初の段階で積極的に話しかけておこう」
みたいな動機で動いていたら、
本質は「保守的」じゃない?という話になる。
これがなかなか、プロに聞かないと自己診断が難しいなと思ったところ。
まずは、陥りがちなパターンを把握すること
私が性格分類を学んでるのは、自分がどこでしくじりやすいか、どのような思考・行動のクセがうまくいくことを妨げてるかを知って、失敗要因を取りのぞくため。
性格特性の長所は活かしながらも、やりがちな悪いクセは取り除いていき、足りない部分は違うタイプの人の助けを得ながら、最終的には性格タイプを越えて活躍していきたい。