人生やり直し記

シンガーソングライターHalleyのblog

淡路島・福良の旅館で働いてるおじさんが大学の先輩で、気に入られたのかVIP待遇受けてきた

こんにちは、チーム「自称・観光大使」広報担当のはるにゃんです。


今日は、淡路島の福良にある
とある旅館に宿泊したときの珍事件をレポートします♪


前回までのおさらいがしたい人は、こちらからぞうぞ↓

【1】友だちがアラサー女子憧れのパワースポットに移住したっぽいから、観光大使名乗って突撃した

【2】淡路夢舞台は、海の絶景と花とイルミネーションが輝くとんでもないリア充スポットだった

【3】ジェラート、シフォンケーキ、足湯…ミーハーな食いしん坊の天国★淡路島の道の駅「福良」

まずは、恒例の登場人物紹介から。

「自称・観光大使」メンバー

◆はるにゃん
筆者。自分のことを猫だと思いこんでいる30才。
広報・web担当。

◆のんちゃん
金融業界内定者サークルで9年前にはるにゃんと知り合う。
ドSな企画・渉外担当。

◆ゆかさん
のんちゃん・はるにゃんが通っていたビジネススクールの同期。
マイペースな温泉担当。

◆みやなな
はるにゃんの新卒時代の会社の同期。
玉ねぎは淡路島産しか食べれないイジられ担当。


こんなカオスなメンバーでお送りします。

宿泊する旅館で働いてる人が、中大のOBだった

福良で送迎車に乗りこみ、宿泊予定の旅館へ。


到着後、チェックインの手続きをしているときに
話の流れで東京のことや出身大学の話題になり
旅館のおじさんが我が母校・中央大学の出身だったことが発覚!

そこから妙に空気が和む。


部屋へ案内されてる途中
エレベーターの中で
温泉好きのゆかさんがふとおじさんに質問を投げかけた。


「ここの温泉は、何系の質ですか?」


その言葉を華麗にスルーしておじさんは
「何年生?」

と(主にわたしに)聞いた。


今年で30才になるので
質問の意味がわからなくて
しばらく呆然としていたら

「みんな大学生?」

と聞かれた。


童 顔 で す み ま せ ん w

…にしても大学生には見えないだろ。笑

部屋でもしばらく話しこむ

部屋へ案内されてからも
おじさんの大学トークはしばらく続いた。

おそらく身近にあまり同窓の人がいないのだろう。


大学時代は体育会系で〜野球部で〜
みたいな話をたくさん語ったあと
しばらくしておじさんは去っていった。


おじさんがいなくなったのを確かめてから、みんなで笑いころげた。

うちじゃダメですか?

旅館の近くに「ゆーぷる」という温泉施設があるので
旅館の温泉も楽しみつつそちらの湯へも入りに行こう!
という欲張りプランを立てた。


ゆーぷるに行く準備をして旅館を出ようとしたとき
先ほどの中大のおじさんに呼び止められた。


「どこに行くの?」

なんかヤバい予感がした。


「ちょっと近くのゆーぷるへ行ってきます♪」
と言ったところ、おじさんから返ってきたセリフが
「うちじゃダメですか?」だった。


_人人 人人 人人 人人 人人_
> うちじゃダメですか? <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


いや…そういうことじゃなくて…


想定外の切り返しに全員がとまどう中
渉外担当・のんちゃんが

「今からゆーぷるに入ってきて
 今日の夜と明日の朝はこちらの温泉を
 楽しませていただきます♪」

と模範解答!


それにもかかわらずおじさんは

「でも、ゆーぷるへの道は険しいし
 ここからものすごい坂を登って
 かなり歩かなきゃいけない」

と引き下がらない。


ど う し よ う ・・・


冷戦がくり広げられる中
とりあえず「いってきま〜す」と言って強行突破した。

ゆーぷるへの道は、ホントに険しかった

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結構近いと思っていたけれど
実際に向かってみると、ゆーぷるへの道はホントに険しかったw


険しい山道を進み
歩道がないような場所も歩きながら
なんとか目的地へ到着。

やっと温泉に入れる!

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ゆーぷるの湯は
「潮崎温泉」と「筒井温泉」の2種類を使用。
浴室は、「和風」と「洋風」に分かれています。


山々を見渡せる和風の岩風呂と
スライダーなどが付いた洋風の露天風呂という
まったく雰囲気の違う温泉が男女日替わりで楽しめます。


奇数日は男性が洋風浴室、女性が和風浴室
偶数日は男性が和風浴室、女性が洋風浴室らしいです。


わたしたちが行った日は奇数日だったので
和な雰囲気の岩風呂でゆっくりくつろいできました♪

おじさんとの和解、そしてVIP待遇

温泉からあがると、代表・のんちゃんの携帯に謎の着信履歴が。


番号をみると…うちらが泊まっている旅館!!
もしかして例のおじさんからの着信ではないかと思い、戦々恐々とした。


そしてかけ直すと

やはりおじさんだった。


帰りが遅いので、無事かどうか心配だったとのこと。

そしてなんと…
ゆーぷるまで送迎車で迎えにきてくれるとのこと。


なんというVIP待遇!!


「はるにゃんが中大の後輩だからだよ」
となぜかみんなに感謝?され

こんなところで大学の繋がりが
役に立つなんて思わなかったので
不思議な気分になったのでした。

数分後

「暗い夜道の中、レディーが襲われたら大変だからね!」
というキザなセリフとともに
おじさんが車のドアを開いた。


しかし、そのあとに続いたのは
東京の駒込で女性が襲われた話で
「まぁ、このへんは全然危なくないけどね」
とさっきと言っていることが違った。笑


でも、お客さんへの食事出しなどで
一番忙しい時間帯なのにもかかわらず
迎えにきてくれたとのこと。

ありがたや〜。


舟盛り、焼き鯛…玉ねぎ三昧の豪華な食事

夜は豪華なコースディナー。

淡路島産の玉ねぎサラダに自家製玉ねぎドレッシングをかけたもの

海藻、豆腐、しらす
関西らしい優しい薄味のすき焼き
(玉ねぎ入り)

そして舟盛りどーん‼︎

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鯛やサザエ、エビなどの海鮮焼き
(玉ねぎ入り)


こんな盛大かつ玉ねぎ三昧な食卓でした♪


淡路島の玉ねぎは
辛みが少なくて甘くて
玉ねぎがニガテなみやななも食べやすかったもよう。

夜と翌朝はちゃんと、旅館の温泉を楽しんだ

おじさんに宣言したとおり、夕食後と翌朝は旅館の温泉に入ってきた。


日がわりで男湯と女湯が入れかわるので
両方の湯を楽しむことができました。


「美人の湯」として知られ、独特の湯ざわりが評判な塩崎温泉は、美肌効果抜群‼︎

なんとくお肌がつるっつるになったような気がします♪


朝、支度をととのえ散歩をしたら
タクシーを呼んでいざ沼島へ出発!

このあとは、ゆーぷるの山道なんて比じゃないくらいハードな時間が待っているのでした☆


次回の【自称・観光大使〜淡路島・沼島篇5〜】では
ついに沼島に突入!!

"おのころクルーズ"という
沼島1周漁船クルーズの魅力をじっくり伝えるので、よろしくです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございます( *´艸`)