①アイデンティティが崩壊したので、ひとりで海外に逃亡します!
②9年前のパスポート写真がケバすぎて、台湾で入国審査に引っかかった
③日中だけで台北の主要観光スポットを効率的に回ってみた←今ここ
④台湾「十份」の線路の上で、体を張ってランタン芸を披露してきた
⑤十份→九份のはしごに失敗したので、通りすがりの台湾人と友達になってきた
どうも、「自称・観光大使」広報担当のはるにゃんです。
前回は、パスポートの写真がギャルすぎて入国審査に引っかかったことや、某有名火鍋店でサディスティックなあだ名をつけられたことなどについてお話ししました。
2日目から観光も本番。
今回の記事では、昼間にまわった台北駅付近の主要観光名所についてお話ししていきます。
まずは、今回の旅のルールのおさらいから。
今回の旅のミッション
①なるべく日本人とかかわらない
②なるべく日本語を発しない
③なるべく単独行動する
④旅と音楽を融合させた動画をつくりたいので、素材となるような風景写真をたくさん撮ってくる
⑤日本っぽい場所、都会的でキレイな場所にはなるべく行かず、アジアの活気や古い街並みを肌で感じてくる
⑥食べたいものを思う存分食べる
⑦ブロガーとして、体を張って何かしら笑いのネタをつくってくる
⑧千と千尋のごとく神隠しに遭わないようにする
⑨2年前のバンコク一人旅のように詐欺にあったりせず、今度こそは旅をSuccessさせ、思う存分満喫してくる
晴れ女のわたしが梅雨の台湾に行ったら雨が止んで、逆に日本が梅雨入りした
現在台湾は梅雨。
天気予報では雷雨、雷雨、雨時々曇りみたいな天気の予定だった。
ところがどっこい!
晴れ女のわたしが台湾に行った途端、雨が止んでしまった。
そして代わりに日本が、例年より早く梅雨入りしてしまった。
何この松岡修造の天気版感!
台北駅周辺から徒歩で行ける♪ニニ八和平公園
はじめに行ったのが、ニニ八和平公園。
台北駅からも近く、わたしの泊まったフラワーズホテルからも徒歩5分くらいで行ける。
建物もキレイで、癒されます♪
可愛いりすくんもいたよ♡
台湾と日本を繋ぐ架け橋!統総府
ニニ八和平公園の道路を挟んで反対側、歩いてすぐのところにあるのが統総府。
日本統治時代にできた建物であり、台湾と日本の関わりや歴史に関する資料が保管されている。
現在は改装中につき見学はできないので、外観の写真のみパシャリ。
台北と言えばこの白い建物!中正記念堂
そのまた近くにあるのが、台北のシンボルとも言える白い建物、中正記念堂。
そこには、かの有名な門がででーん!とわたしを待ち構えていた。
自由な…唐揚げ?
唐揚げは関係あるのか分からないが、とにかく「自分の旗を立てて自由に生きてこうぜ!」っぽいことが書いてある気がする。たぶん。
実際に見てみると写真に収まりきらないほど大きく、圧巻だった。
中正記念堂本体は、こちら。
こちらも巨大で、この階段を登りきるのに激しく息切れしてしまった。
台湾の蒸し蒸しした暑さと陽射し、階段の昇り降りに疲弊して、記念堂近辺で座り込んで水飲んでる人が国籍かかわらずいっぱいいて、何かシュールだったw
縁結びで有名なパワースポット龍山寺
その後向かった先は、台北最強のパワースポットと言われる龍山寺。
お寺に入ると全員が無料で長いお線香を受けとることができ、それに火をつけてお参りをする。
(さらに、ロウソクを2本を購入して+αで祈りを捧げることもできる。)
祈り終わったあとのお線香は、このカエルみたいなのがついた入れ物に刺しておく。
ここで煙を頭にかぶったりして恩恵を受けようとしてるのは、たいてい日本人w
台湾最古のお寺だけあって、お参りにきている台湾人は本格的な作法で祈っている。お供え物もたくさん。
とにかく「パワースポット」っていうのに惹かれてあんまり調べないでぶっ込んできたんだけど、縁結びの神様「月下老人」が運命の赤い糸で足を結んでくれるガチなお寺だったみたい。
日本に帰ってからネットで調べたら、可愛いお守りもたくさん!
お参りに満足してお守り買い忘れたけど、参拝だけでも効果は抜群にあったのではないかと思う。
映画の中みたい!雰囲気ある街並みを味わえる剥皮寮
龍山寺の近くには「剥皮寮」という古い街並み(老街)がある。
まるで映画の中のような迫力ある雰囲気。
こちらの通りが何ともステキ。
建物の左右に小部屋があって、版画とかアートとか、芸術的なものが飾ってある。
壁の落書きもなんかイケてる!
でも拡大してみると…
しょーもない仙人の絵が描いてあったりする。笑
蟹おこわで有名なレストラン欣葉
お腹が空いてきたので、ランチをしに台湾一の高層ビル「台北101」へ。
狙いは蟹おこわが有名なお店「欣葉」!!
本店の料理の方が迫力があってそそられるんだけど、いかんせん量が多そう。
いくら学生時代「中大のギャル曽根」と呼ばれたわたしでも、もう現役引退。
調子のいいときでも成人男性一人前分くらいしか食べられない。
そんなとき、同じ「欣葉」でも台北101店の方は高級チェーンで、1名~でも食べられるような小ぶりの料理もぼちぼち用意してるという情報をGET☆
よって、わたしは台北101店を攻めることにした。
とはいえ台北の超有名なランドマークでもある台北101。こちらのレストラン街はいつも激込みで、予約なしではなかなか入れないらしい。
それでもわたしは時間に縛られたくない。
ということで、今回もアポなしで突撃した!
台北101に入ろうとすると、まず警備員さんに止められた。
警「shhdw#&o☆ha◎eha?(中国語)」
猫「!?」
警「どこへ行くんですか?(英語)」
猫「ランチをしに、ここに入ってるレストランに♪」
警「予約はとった?」
猫「とってない」
警「ここに入ってるレストランはいつもいっぱいだよ!予約とらなきゃ厳しいよ」
猫「・・・・(しょんぼり)」
警「・・わかった、とりあえず2階の受付へ」
猫「・・・(え、いいの!?(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆)」
警「(はやくしろよ、こいつ英語聞き取れないのかな?)」
警「いいから2階へ!」
猫「は、はい!」
そんなやりとりをしつつ、2階の受付へ。ここで85階にあるレストラン「欣葉」へ行きたいと告げた。
「え、予約ないの!?」という顔をされたが、お店に電話で席の有無を確認してくれた。
奇跡的に席が空いていたらしく、名前・電話番号などを聞かれる。
今回は「SADO」ではなく、ちゃんと「SATO」で通ることができた。
冒頭のリンクにあるように、エレベーターでは係の人がエスコートしてくれ、60階まで連れて行ってくれる。
そこから高層階行きのエスカレーターへ乗り継ぎ、85階へ。
無事お店に到着。85階からの景色は美しかった。
今回注文したのは目当ての蟹おこわと、松茸スープ。
どちらも上品な味わいで、美味しかった。
ドリンクの台湾茶もほっとする味でリラックス♡
マンゴーかき氷のお店「マンゴーチャチャ」は日本への愛であふれてる
次に向かったのが、台湾名物・マンゴーかき氷を心ゆくまで堪能できるマンゴー専門店「マンゴーチャチャ」。
オーナーが日本大好きなのか、店内に入ったとたんに超フレンドリーに日本語で話しかけてくれた。
頭上のテレビをみると、AKBのメンバーが美味しそうにマンゴーかき氷を食べてるシーンが放送されている。
なんだこれ、ここは日本か!?
非常にたくさんのマンゴーかき氷のメニューがあって、オーナーが1つ1つ丁寧に説明してくれた。
わたしは人気No.1のこちらのかき氷を注文。
マンゴーの実は新鮮で美味しく、マンゴーのリアルな味を再現したかき氷部分も絶品!
頭上に載ってるのはマンゴーアイスで、こちらもクリーミーで優しい味。
見た目も可愛く、味も上から下まで様々なバリエーションのマンゴーを楽しめて大満足!
一緒に注文したマンゴーティーもしっかり風味が出てて美味しかった。
そんなこんなで、食後のデザートまでをも堪能し満腹になったわたしは、とある場所をはしごすることにした。
ランタンを飛ばせる穴場スポット十份と、千と千尋の神隠しの舞台で有名な九份だ。
そこで、様々なトラブルや笑い、感動に包まれるのであった。