人生やり直し記

シンガーソングライターHalleyのblog

得意分野がわからないアナタへ☆ライフワークをみつけた人が必ずとおってる道

画像に特に意味はありません

かわいかったので
ダウンロードして
下ネタ好きな友人たちに送りつけました。

これがホントのサイバーテロ!



最近よく耳にするのが
じぶんには何が向いてるのかわからないし
得意なことなんてなにもないと思うという声。


そんなセリフを聞くときに思うのが
得意なことがないんじゃなくて
得意な自覚がないか
強みとして形にできていないだけ。

ということ。

じぶんの中ではあたりまえ、人に言われないと気づかない

わたしは10年前くらいから
細々とBlogをやっていたのだけど
頻繁に更新するようになったのは
友だちからの言葉があってこそ。


当時mixi全盛期で
よく日常の出来事を日記にしていたのだけど
友だちから面白いと言ってもらえたり

更新が滞ると
「はやく書いて」と何人かに
督促されるようなことがよくあった。


じぶんでは文章を書くのが
得意な自覚はなかったし
みんな似たようなものだろうくらいに思っていたので、とても驚いた。


コミュ症で言いたい言葉が
タイミングよく出てこないわたしにとっては
感じていることを文字にすることは
息をするのと同じようなものだけど

みんながみんな感じたことを
スラスラ文字にできるわけじゃないと知って
目からウロコだったのを覚えている。


このように、得意分野というのは
じぶんの中で「あたりまえ」すぎて
無自覚なことが多い。


そもそも、得意・不得意という概念自体が
人と比較しないとわかり得ないので
ひとりで考えて見つかるものじゃないのは
ある意味当然ともいえる。

使命をみつけるまでの4つのステージ

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人間の成長段階には4つのステージがあると言われている。


①欲望のステージ
自分の物欲、肉体的欲求を満たしたい、という状態。
仕事で言えば「なるべく楽して、頭を使わず稼ぎたい」
という意識が強く、 依存体質で、被害妄想が激しい状態。


②願望のステージ
自分の夢を叶える為に努力し
自分の好きな事・やりたい事を仕事にしようとする状態。
「欲望」のステージに比べてクリエイティブな発想ができ、
楽しく仕事をする事ができる。

別名「自己実現」のステージ。


③貢献のステージ
「他人」に貢献する事を通して
自分の成功を目指そうとする段階。

「願望(自己実現)」のステージは、
他人の利益よりも、自分の夢を叶える方を優先するが
「貢献」のステージ以上は
まわりに先にエネルギーを“与える”事で、
循環して返ってきたエネルギーをもらう
という流れで動いている。


④使命のステージ
貢献のステージをさらに追究し
人生においての自分の役割がわかった上で
他人に貢献できる状態。



欲望のステージから
願望のステージに行くためには
とにかく色々とチャレンジして経験を積んで
向いてるもの・向いていないもの
楽しめるもの・そうでないものを選別していく必要がある。

これを「足し算の段階」という。


願望のステージから
貢献のステージにいくときはいつも唐突。

会社をクビになったとか
うつ病になって今の働き方ができなくなったとか
アクシデントによって引き起こされることが多い。

自らの意思にかかわらず
その選択を「せざるを得ない」
選ぶ余地がない状況にさらされるため
これは「引き算の段階」と呼ばれている。


そして、引き算の段階を経て
自分の分野が確立した人同士
コラボレーションしていくのが、かけ算の段階。

このへんになってくると
世の中に与える影響力はだいぶ大きくなってくるだろう。

「足し算」を経ないと得意分野はわからない

「食べていけそうな分野」は
いきなりわかるものじゃない。


なぜなら上に書いたように、人は
足し算の段階→引き算の段階
という順序で歩んでいくから。


まずは興味のあること
前からやりたいと思っていたけどやってなかったこと
得意かもしれない疑惑があることを
片っぱしからやって、経験を足し算していく。


ある段階までくると
「引き算の段階」といえるべき
アイデンティティが崩壊する出来事が起こって、分野を絞れる。


わたし自身も
大企業で働いてみたり
ベンチャーで働いてみたり
ブログ書いたりメルマガ書いたり
色んなSNSためしてみたり

足し算をし続けてきて今がある。


方向性を決める、分野を定める。

個人で何かしようとする上で
一番苦労するのはここなんじゃないかと思う。


そしてこれをみつけるために
アホアホな迷走をしながら
ひたすら足し算し続ける時期を経る。


その経験が大事なエッセンスとなり
その人のストーリーを形づくっていく✳︎

分野さえ決まれば、あとはやるだけ

楽しんでずっと続けられる
じぶんの強みとなることを見つけたい。

そう思って行動できるのは素晴らしいこと。


でも、手をつけたら
絶対完遂しなきゃいけないワケじゃない。


色々やってみて
合う合わないを判断しながらしっくりくるものを探したっていい。


「絶対成功させなきゃ」って
肩に力が入りすぎてアクションが
遅くなるくらいだったら
失敗したり途中でやめてもいいからやってみればいい。


今うまくいってる人だって
最初からそこにたどり着いたワケじゃなく
ボツにしてきたものや芽が出なかったものも
たくさん手がけてきてるから✳︎


数年前を振り返ってみても、今は全然違うことしてるけど

ネットで情報発信してたあのころのノウハウが
なんだかんだで今役に立っている。


挑戦にムダなことなんてない。

失敗してもいいし
最初手がけたものと全然違う方向にいってもいい。


だから恐れず卑屈にならず
ひたすら足し算していきましょう!